put the gun down
海外ドラマの緊迫した場面。銃を持った人物が誰かを脅している——。
そこへ警察官や刑事が踏み込んできて、銃を向けながら叫ぶ。
「プッダガンダウン!」
字幕には「銃を捨てろ!」と出ていた。でも音は速くて短くて、一瞬で終わる——。
この記事では、このフレーズの意味・カタカナの聞こえ方・使われる場面・ニュアンスをくわしく解説します。
意味
「Put the gun down.」の日本語訳は、「銃を捨てろ」「銃を下ろせ」です。
「put down」は「(持っているものを)置く・下ろす」という意味の句動詞。
つまり直訳すると「銃を下に置け」。そこから「銃を捨てろ」「銃を下ろせ」というニュアンスになります。
「プッダガンダウン」に聞こえる理由
ネイティブの発音では、「プッダガンダウン」のように聞こえます。
なぜこう聞こえるのか、順番に見てみましょう。
「Put the」→「プッダ」:「プット・ザ」とは読みません。put の最後の t は次の the の th に吸収されて消え、th は「ザ」ではなく「ダ」に近い音なので、つながって「プッダ」と聞こえます。
「gun down」→「ガンダウン」:gun と down がつながってひと続きに発音されるため「ガンダウン」と聞こえます。
全体でつなげると「プッダガンダウン!」となるわけです。
使われる場面
このフレーズが登場するのは、ほぼ決まって銃撃・人質・立てこもりのシーンです。
警察官や刑事が犯人に銃を向け、「銃を捨てろ」と命じる場面。シカゴPD・FBI・SWATなどの警察ドラマでは、クライマックスに必ずと言っていいほど登場します。
また、被疑者を取り押さえる寸前の瞬間にも使われます。銃を構えた相手に対して、まず言葉で武装解除を求めるのです。
ニュアンス
「Put the gun down.」は命令文です。主語がなく、動詞から始まる形。英語では命令文は強い意志や指示を表します。
日常会話ではほぼ使わないフレーズですが、緊迫した現場では一瞬で状況を伝える力があります。
「Don’t move.(動くな)」「Hands up!(手を上げろ)」と組み合わせて使われることも多く、警察官のセリフのセットとして定番化しています。
まとめ
「Put the gun down.」は、「銃を捨てろ」「銃を下ろせ」という意味の命令文です。
ネイティブの発音では「プッダガンダウン」と聞こえます。put の t が消えて th が「ダ」になり、gun down がひと続きになるのがポイントです。
警察ドラマ・刑事ドラマで繰り返し登場する定番フレーズ。一度覚えると、ドラマの緊迫シーンがグッとリアルに聞こえてきますよ。
関連記事
同じような緊迫シーンで使われるフレーズもあわせてチェックしてみてください。