海外ドラマを見ていると、誰かが「Sorry」や「Thank you」と言った後に、サラッとひと言返す場面があります。
「Not at all.」
字幕には「気にしないで」「どういたしまして」と出るけど、実際の音は「ナラロー」に聞こえる。
この記事では、「Not at all.」の意味・発音・ドラマでの使われ方をわかりやすく解説します。
「Not at all.」の意味
「Not at all.」には主に3つの意味があります。
- 全然大丈夫(相手の心配を打ち消すとき)
- 気にしないで(謝られたときの返し)
- どういたしまして(お礼を言われたときの返し)
どれも「相手の言葉をやさしく受け流す」ニュアンスが共通しています。
「ナラロー」に聞こえる理由
「Not at all」をゆっくり読むと「ノット・アット・オール」ですが、ネイティブが自然なスピードで話すと「ナラロー」に聞こえます。
理由はシンプルで、3つの単語がつながって発音されるからです。
Not・at・allと続けて言うと、それぞれの音がくっついて「ナ・ラ・ロー」になります。
カタカナで書くと:ナ・ラ・ロー
海外ドラマで使われる場面
海外ドラマでは、次のようなシーンでよく登場します。
【場面:お礼への返し】
病院のシーンで、看護師が患者の家族に処置の説明をした後、家族が「Thank you so much.」と目に涙を浮かべながら礼を言う。看護師は微笑みながら「Not at all.」と答え、すっと立ち去る。
ニュアンス解説
「Not at all.」は「You’re welcome.」よりも軽く、自然なひと言です。
「You’re welcome.」はやや丁寧で改まった印象がありますが、「Not at all.」は「大げさにしなくていいよ」「当然のことをしたまでだよ」という、さりげなさが特徴です。
さらっと言えるからこそ、相手への気づかいが自然に伝わる。そんな大人の余裕が感じられるひと言です。
注意点
「Not at all.」を初めて聞いたとき、「え、全否定?」と戸惑う人は少なくありません。
「Not at all」を文字通りに読むと「全然〜ない」という否定文に見えるからです。でも実際は、感謝や謝罪への「いいんだよ」「気にしないで」というやさしい返し。文字だけで判断せず、声のトーンと状況で意味をつかむのが大事です。
また、「ナラロー」はかなり速い発音です。ゆっくり「ノット・アット・オール」と言うシーンはほぼなく、感情を抑えた場面ほどテンポよく流れるように発音されます。
まとめ
「Not at all.」のポイントをまとめます。
- 意味は「全然大丈夫」「気にしないで」「どういたしまして」
- ネイティブの発音は「ナラロー」に聞こえる
- 3つの単語がつながって「ナ・ラ・ロー」という音になる
- 「You’re welcome.」より軽くさりげない返し方
- ドラマでは感謝や謝罪に対して、さらっと返すひと言として登場する
次に「ナラロー」と聞こえたら、「ああ、Not at all. か」とすぐピンとくるはずです。
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