海外ドラマで英語を学ぶ方法

海外ドラマの英語が聞き取れない|英語字幕で見られる配信サービス比較

海外ドラマを英語字幕で見たい。でも配信サービスによって、対応しているものと、していないものがあります。比較してみました。

Hulu

✅ 英語字幕:対応
シカゴP.D.・ファイア・メッドやFBI・NCISが充実

Netflix・Disney+

✅ 英語字幕:対応
シカゴP.D.は配信なし

U-NEXT

❌ 英語字幕:非対応
英語学習には不向き

結論から言うと、シカゴP.D.・ファイア・メッドやFBI・NCISなど刑事ドラマを英語字幕で見たいなら、Huluの一択でした。U-NEXTは英語字幕に対応していません。

実際にAmazon Fire TVで英語字幕に切り替えてみたので、その手順と、他のサービスとの違いをまとめます。

Huluで英語字幕にする手順(Amazon Fire TV)

まず、実際の切り替え手順からです。Fire TVで、シカゴP.D. シーズン9 第7話「嘘と信頼」を再生した状態からはじめます。

Fire TVリモコンの中央にある丸いボタン。下側を2回押すと設定メニューが表示される
我が家のFire TVリモコン。

1. リモコン中央の丸い部分の「下」を2回押します。

Fire TVのリモコンには上下左右の表示がないので分かりにくいのですが、中央の大きな丸の下側を2回押します。

2. 画面の下にメニューが出ます。

「前のエピソード」「最初から再生」「字幕・吹替エピソード」「設定」「次のエピソード」が並びます。

3. 歯車マークの「設定」を選びます。

選ぶと緑色になります。ここが分かれ道で、隣の「字幕・吹替エピソード」ではありません。

4. 画面の右側にメニューが出ます。

上から「再生速度」「字幕設定」「字幕ガイドを有効にする」「連続再生」の順に並んでいます。

5. 「字幕設定」の中から「英語字幕」を選びます。

「日本語字幕/英語字幕/非表示」の3つが並んでいるので、真ん中を選ぶだけです。

これで画面の字幕が英語に変わります。私が試したときは「- It’s mostly boss money, shouldn’t take long.」と出ました。

いちばん効いたのは「0.75倍速」でした

同じ設定画面の一番上に、再生速度という項目があります。

0.75倍/1.0倍/1.25倍/1.5倍/1.75倍から選べます。

聞き取れない場面が来たら、英語字幕をオンにして、0.75倍速で聞き直す。 これが今のところ、いちばん効きました。

普通の速度だと「ゲロンダグラウン」でひとかたまりに聞こえます。でも少しゆっくりにすると、Get / on / the / ground の切れ目がうっすら見えてきます。

そこで画面の英語字幕を見ると、答え合わせができます。耳と目を同時に使えるのが、この組み合わせの強みです。

英語字幕がある作品の見分け方

Huluでも、すべての作品に英語字幕があるわけではありません。

見分け方は簡単でした。作品のタイトルのすぐ下に、「字幕 | 英語字幕」という表示があるかどうかです。

ここに「英語字幕」と書いてあれば対応しています。書いていなければ、設定画面を開いても英語字幕は出てきません。

再生する前に、ここを見るくせをつけておくと迷いません。

Huluの英語字幕は、シカゴP.D.のほかにシカゴ・ファイア、シカゴ・メッド、シカゴ・ジャスティス、FBIシリーズ、NCISシリーズも対象です。刑事ドラマや捜査ものが好きな方なら、このあたりが中心になります。

そのほかフレンズ、フルハウス、ヤング・シェルドン、ザ・ルーキー、THE 100 なども対象になっています。

逆に、人気作でも英語字幕がない場合があります。ウォーキング・デッド、プリズン・ブレイク、24 は、2026年9月時点でHuluの英語字幕対応リストに入っていませんでした。作品ページの「英語字幕」表示を確認してから契約するのが確実です。

日本語字幕だけでは、聞き取れるようになりません

海外ドラマを見ていると、字幕は「地面に伏せろ!」なのに、耳に届く音は「ゲロンダグラウン」。何度巻き戻しても、その音がどの単語なのか分かりません。

日本語字幕は「意味」を伝えるためのものです。音の順番どおりには並んでいません。

「Get on the ground!」が「地面に伏せろ!」と出ても、どの音がどの単語なのかは分かりません。だから何度聞いても「ゲロンダグラウン」のままです。

英語字幕なら、こうなります。

耳に届く音「ゲロンダグラウン」/画面の文字「Get on the ground」

この2つが同時に目の前にあると、はじめて「あの音はこれだったのか」とつながります。

英語字幕で見られる配信サービス比較

なぜHuluなのか。刑事ドラマ「シカゴP.D.」を例に、主な配信サービスを比べました。

サービス英語字幕シカゴP.D.
Hulu対応シーズン1〜11 見放題
U-NEXT非対応(字幕は日本語のみ)シーズン8〜10のみ
Amazon Prime Video作品によるレンタル・購入のみ
Netflix対応配信なし
Disney+対応配信なし

この表は2026年9月時点の情報です。配信状況や英語字幕の対応は、作品やシーズンによって変わることがあります。見る前に、各サービスの作品ページで確認してみてください。

正直に書きますが、私が自分で確かめたのはHuluだけです。ほかの4社は、公式の案内や各社の発表を調べた範囲でまとめています。

そのうえで、英語学習という目的に絞ると、選択肢はかなり狭くなります。

U-NEXTは英語字幕に対応していません。 英語音声+日本語字幕までで、英語の文字は出せません。作品数は多いのですが、聞き取りの練習には向いていません。

NetflixとDisney+は英語字幕に対応していますが、シカゴP.D.が日本では配信されていません。

Amazon Prime Videoはレンタルか購入になるので、シーズンをまとめて見るには向きません。

残るのがHuluです。シカゴP.D.はシーズン1〜11が見放題で、英語字幕にも対応しています。Huluの公式サイトにも英語字幕の対応作品一覧があり、シカゴシリーズが載っています。

まとめ

シカゴP.D.・ファイア・メッドやFBI・NCISなど刑事ドラマを英語字幕で見たいなら、Huluが、いまのところ一番そろっています。U-NEXTは英語字幕に対応していないので、この目的には向きません。

そして大事なのは、サービスを選ぶことよりも英語字幕と0.75倍速をセットで使うことです。聞き取れなかった一言を、その場で文字にして確かめる。この積み重ねでしか、あの「ゲロンダグラウン」は解けません。

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